こんにちは
元ガス器具販売スタッフのがす子です^^
ここではガスホースの取り付け方、ガス栓の形状について紹介しています。
ガスホースの取付について
ガス器具にガスホース取付けの際は、
「ガスの種類」「元栓の形状」「ガスホースの種類」をご確認して下さい。
環境によっては、追加で部品が必要になる場合があります。
ガスの種類について
家庭用のガスは基本的に2種類に分れています。
1つはLPガス(プロパンガス)、もうひとつは都市ガス(12A・13A)と呼ばれるガスです。
そして、ガスコンロはLPガス(プロパンガス)用と都市ガス用とそれぞれ専用に作られており、
種類を間違えると使用することができません。必ずご購入前に自宅のガスの種類を最寄ガス会社などでお確かめ下さい。
また、下記の記事ではガスの種類、簡易的な確認方法を紹介していますので、
ガス種が分からない方は一度読んでみてください。
関連記事:
間違えると使えない!ガスの種類(プロパンガス?都市ガス?)
ガス種によるガスホースの違い
ガスホースはガスの種類より専用のものが決まっていますのでご注意下さい。
オレンジ色のホースが
「プロパンガス用」 薄いピンク色のホースが
「都市ガス用」となります。
ホースを間違えて使用していると、事故の原因となります。
※都市ガス用ホースはもともと青色でしたが、現在は薄いピンク色です。
※商品により色に違いがある場合があります。
簡単なガス種の見分け方
1.現在ご利用のガス器具に「LPG(プロパンガス)」と記載があればプロパンガス、
「12A」「13A」と記載されている場合は都市ガスとなります。
2.キッチンのガスコンロ付近にある、ガス漏れ警報器が、
「天井近く(壁の高い位置)」であれば都市ガス、
「床近く(壁の低い位置)」であればプロパンガスです。
3.ご自宅の外周に「ガスボンベ、タンク」があればプロパンガス、
地面から直接ガス配管が出ていれば都市ガスになります。
※3の判別方法は、環境によって違う場合がございます。
元栓(ガス栓)の形状について
元栓(ガス栓)の形状は基本的に、「ホースエンド型」と「コンセント型」の2種類となります。
「ホースエンド型」はいわゆる一般的なガス栓で
元栓に赤い線が入っているのが、特徴です。
【ホースエンド型 ガスホース取付方法】
ホースエンド型のガスホース取りつけはとても簡単です。
ホースを赤い線まで挿して、バンドで止めるだけです。
ガステーブルを購入の際は、ガスコンロとホースを繋ぐだけですので、
ガス会社の人やホームセンターの取りつけの人を呼ぶと、
有料ですので、据置ガスコンロを購入の際はご自身で接続すると良いと思います。
しっかり挿入されているか判断するために赤い線がありますので、
その部分まで挿せば安心です。
※先にガスホースにバンドを通してから接続口に差しこむと簡単です。
※注意 必ず赤い線の所まで差し込んで下さい。バンドは根元の近くで固定して下さい。
※もちろん怖い、不安と言う方は安全の為、プロの方にご相談ください。
ホースエンド型の場合、ゴムホースと接続口をバンドで固定します。
【コンセント型 ガスホース取付方法】
コンセント型の場合、ゴムホースと接続口の間に「
ガス管ソケット」をかませてバンドで固定します。
まず、ガスホースに、
ガス管ソケットという部品を付けます。
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そのあと、ソケットのハメコミ口を「コンセント型のガス栓」に挿します。
これで、完了です。
文章でみると難しそうですが、
ホースエンド型はホースを挿すだけで、
コンセント型はホースにガス管ソケットを挿して、元栓に繋ぐだけです。
また、ガスホースの長さについての記事はこちら→
ガスホースの長さはどのくらい? ガスファンヒーター、ガス炊飯器、衣類乾燥機には上記のホースではなく、
「
ガスコード」が必要となります。
ガスコードにつきましては「
ガスファンヒーターの選び方」をご覧ください。(^^)