こんにちは^^
こちらの記事ではガスコンロの
「AC100V電源」と「3V乾電池」の違いについて説明しています。
ガスコンロのカタログにある「AC100V電源」と「3V乾電池」とは?
ガスコンロのカタログにある「AC100V電源」ってなんですか?と
良く質問を受けました。
ACや3Vなどの英数字を入れられるとわかりづらくなるものですが、
これはそのまま「100ボルトの電源(コンセント)」か「乾電池」のどちらで
ガスコンロの機能を使用するかというものです。
どちらのモデルが良いですか?
「AC100V電源」と「3V乾電池」
2種類あると言う事は選ばならないので、
さて、どちらが良いか迷っている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
なぜ、ガスを使用しているのに電池や電源コンセントが必要なのかを
説明していきます。
電池が無いと「火」が付かない
そもそもガスコンロにはほとんどのモデルに必ず、
乾電池が付いており、乾電池が無いと火が付きません。
よくコンロのボタンを押した時に
「チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!チッ!」
あの音が出る時に火花を散らして、ガスに引火させて
火をつけているのです。
※ライターの原理と同じですね。
その為に乾電池やコンセント電源など、電気が必ず必要となるのです。
なぜ、100ボルトも必要なの?
乾電池の必要な理由は分かったと思いますが、
ではなぜ、火を付けるのに乾電池で足りるのに
「AC100V電源」が必要なのでしょうか?
それは、様々な機能を利用するのに電気を使用しているからです。
まず、AC100V電源が必要なコンロは大抵、
高級な上位機種となり、天板に液晶が付いていたりと、
便利な機能が付いています。
その機能を動かす為に、100ボルトもの電源が必要なのです。
もし、どちらのタイプのガスコンロか迷った場合は、
そのモデルの必要な機能、不必要な機能を確認して、
決める事を、おすすめします。
高機能の100ボルト!しかし弱点が…
もう一つ、大きな判断基準となるのが、
100ボルト電源はコンセントから直接電気を取っていますので、
停電時はコンロが使用できなくなります。
オール電化のIHクッキングヒーターはもちろん使用できませんが、
ガスコンロも100ボルトを使用している場合は火が付きません。
停電時の事を考えると、「乾電池タイプ」のほうが良いと言わざるを得ません。
しかし、最近の100V電源コンロは停電時にも予備の乾電池ボックスが有り、
停電時も使用できるものもあります。
ただ、数時間と限定されますが…
どちらのタイプを購入したかの確認はしておきましょう
「多彩で高機能な100V電源」か「シンプルな機能で停電に強いの乾電池」か
どちらのコンロタイプを購入しているのかをご自分で把握していれば、
あとはどちらがご自分の環境と予算に合っていているかで決めると良いと思います。
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