大手ガス器具(ガスコンロ)メーカーの特徴を
元ガス会社のがす子が個人的に決めました。(^^)
独断と偏見がありますので、ご了承ください。
リンナイ rinnai
ガスコンロの王道は「リンナイ」だと思っています。
理由は全国的に知られていることです。
リンナイは1979年名古屋証券取引所(名証)二部上場、
1982年東京証券取引所(東証)二部上場し、 1983年東証、名証ともに一部上場しており、
会社四季報にもガス器具トップと記載されています。※記事作成当時
また、ガス器具メーカーに詳しい方に話を聞くと大概リンナイのガス器具はデザインがいいと言います。
特にガラストップの商品など、トッププレートを世界的に有名な
ドイツの「ショットセラン」ガラスを使用したりと洒落ています。
リンナイガステーブルの一覧 本家 SCHOTT社 HP 登録商標はCERAN(セラン)
http://www.schott.com/english/index.html
ノーリツ(旧ハーマン)Noritz Harman
よく、ハーマンは海外製品ですか?とお問合せの多い日本製品のハーマン!
元々は大阪ガスグループ(今はノーリツグループ)なのですが、製品に特徴があるため、
海外製品と間違えられます。
イームズチェアなどで有名な家具メーカー、ハーマンミラーの印象があるからとも言われます。
ノーリツのグループ企業で主に厨房分野(ビルトインコンロ、テーブルコンロ)を担当しています。
ノーリツは東証一部上場企業ですので、ガスコンロメーカーとしてはやはりトップ企業となります。
ただ、斬新なデザインによりコアなファンが多いので通な方はハーマンを選んだりします。
下のガスコンロはビルトインコンロですが、本格的な調理を求める方ように作られた
『S-Blink plus do』(C3WF2KJTKST)こちらは家庭用なのに業務用コンロっぽいデザインをしています。
他社がホーロー・フッ素・ガラストップなど制作してるなか「ステンレス」のトップはとても格好良いです。
使用する度、味が出てきます。
ノーリツ(ハーマン)ガステーブルの一覧 パロマ Paloma
パロマのガスコンロは特に当たり障りのないシンプルな製品が多く、安定感があります。
パロマハ上場企業では無いため、リンナイ、ノーリツのように全国的でなく、
一部地域では全くパロマを知らないなんて地域もあります。
ただ、歴史的にはパロマの方が創業してから長く負けてない部分もたくさんあります。
なお、昔のガス器具の事故があってから逆に安全面がとても良くなっており、
パロマ独自のコンロのグリル部分から火が上がらない「フレームトラップ機能」が
付いていたりと安全面に抜かりはありません。
【フレームトラップ】 パロマ独自の安全装置で、万が一グリル内の魚などに引火した場合でも、
排気口から炎が出ることを抑制し、火炎を未然に防ぎます。
特許番号 第 4203521号
新製品もコンロの下に「ネズミが入らない」様に工夫されていたり、
「ガスホース」をコンロの裏で止めれたり、細かな配慮は魅力的です。
パロマガステーブルの一覧
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