こんにちは!がす子です(^^)
今年の冬はわりと暖かいなぁと思っていましたが、
突然の寒波で急にお湯が出なくなってしまって困った方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなときどのように対処したら良いかをご紹介します。
凍結してお湯が出なくなってしまったら・・・
早くお湯を!お湯を~!!
と急ぎたい気持ちは分かりますが、
基本的には、
給湯器の電源を「切」にし、 気温が上がり自然に凍結が直るのを待つしかありません。 (^^;)
どうしても急いでいる場合、
ドライヤーの温風を水道管にあてたり、ぬるま湯で温める方法もありますが、
急激な温度変化で配管が破裂してしまったり、保温材に水が染みてさらに
凍結しやすい状況を作ってしまう等のリスクがありますので、オススメはできません。
間違ってもいきなり熱湯を水道管に掛けないでください(@o@;)
・・・なので、時間はかかりますが、凍結してしまった場合、
給湯器のスイッチを切って、自然解凍するまで、気長に待ちましょう。
毎日、解凍するまで待てません!
でも、どうしても朝お湯が必要だし、毎日とけるまで待っている時間はない!
という方もいらっしゃいますよね。とういうかほとんどの方が待てませんよね!
そこで重要なのは、「
凍結予防」です!!
凍ってしまった場合は自然解凍しか方法が無いので、
そもそも凍結しないよう工夫をしましょう。(^o^)/
凍結してお湯が出なくなる前に!!凍結予防!
対策1 給湯器本体の凍結を防ぐ 給湯器の凍結予防運転のために、電源プラグは抜かずに、
お風呂の浴槽のお湯を残しておきましょう。
目安としては循環金具(自動湯張や追焚の時にお湯が出るところ)より
5cm上まで残します。
この状態にすることで最近の給湯器なら、気温が下がると自動運転し、
給湯器本体が凍結しないような構造になっています。
その為、夜中や早朝に給湯器が勝手に動いて音がするので、
故障かと心配する人もいますが、凍結予防の運転をしているので、ご安心ください。
対策2 配管の凍結も防ぐ 給湯器本体が凍結していなくても、特に厳しい冷え込みにより
配管が凍ってしまうとお湯は出ません。
寒波対策には次の方法が有効です。
☆配管を保温材で保護する 配管に保温材をかぶせます。 (寒冷地なら電気ヒーターで凍結を予防します。)
難しい場合は、おそらく有料ですが販売店に頼むことをおすすめします。
保温材でなく、タオルや毛布等の布で代用することもありますが、
濡れてしまうと布自体が凍ってしまうので、布を巻いたらビニールテープ等でカバーします。
また、水道管に巻きつける凍結予防のヒーターも販売されています。
このような商品で対策をしておくことも良いでしょう。
☆給湯栓から水を出しておく
対策1と並行して行い、給湯器本体だけでなく、給湯・給水配管等の凍結も防ぎます。
① 給湯リモコンをOFFにし、ガス栓を閉じます。(電源プラグは抜かないでください)
② 給湯栓から少し水を出した状態にしておきます。(30分後に一旦流水量が安定していることを確認してください)
簡単に言うと、給湯器のスイッチを切って、
水を出し続けると言ったところです!
流れている川は凍らない原理です!
※もちろん水を出した状態が続くので、その分水道代はかかります。
やる場合はほそーく水を出し続けましょう!
☆水抜きをする 長期不在にする場合は給湯器の水抜きをしておきます。 給湯器に水が残っていると、その水が凍結して、
お湯が出なくなります。
なので、給湯器の水抜きを行うと良いでしょう。
水抜き方法は、だいたい次のような流れのことが多いようですが、
機種によって方法が異なるので、ご自宅の給湯器の取扱い説明書をよく読んで行ってください。
参考までに、家の給湯器では簡単にこのような流れで水抜きをします。
①給水元栓・ガス栓を閉める
②浴槽の水を排水する
③追焚ボタンを押す
④全ての給湯栓を全開にし、水抜栓をあける
⑤電源プラグを抜く
解凍は自然に!対策は予防が一番!
以上のように、水道管・給湯器が凍結してお湯が出ない場合の対処方法は、
凍結した場合は自然解凍を待ちましょう。
そして、そもそも凍結しないように、凍結予防をしておきましょう。
それでは皆さん寒い冬を乗り越えていきましょう!(^^)
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