こんにちは!がす子です(^^)
いつも閲覧ありがとうございます!
先日、ボリビアに住む日本人の夫婦が柿を育てて、
ボリビアで柿を売っていました。
ボリビア人にも柿は美味しいらしく、好評で完売していましたが、
海外で柿を見るとなんとも不思議な感じです。
果物の中でもここまで日本の印象が強い果物はあるでしょうか?
夕焼け、ブロック塀からの柿、柿を盗む子供と、叱る親父、なんとも
昭和の日本のイメージが染みついた食べ物です。
ノスタルジー!!!
そもそも果物と言っていて違和感があります。
柿は柿でそれ以上でもそれ以下でもないような感じがします。笑
今回は熊本のあま~~い新名物!『
太秋柿』について紹介します。
柿が旬の時期ですよ!
柿と産地といえば和歌山や奈良を思い浮かべますが、
実は熊本もHOTな柿の栽培地なんです。
熊本県下の柿の生産量は1,307トン。
長さ520mコンテナ車26両分くらいです。
26両編成のコンテナ列車が線路をゆく様を見て「ああ、あれは全部柿なのよっ。」
と誰かに言われるとフヒヒッ!と吹き出してしまいそうですが、
それでも日本全体の柿の生産量は24万トンといいます。
かくして毎年大量の柿が皆さんのおなかの中に消えていくのかと思うと
すっっごい柿大好きなんだな!とある種の感動を覚え、
日本人は一生のうちいったいどれほどの柿を食べるのかしらとまた考え込んでてしまいそうです。
そんなどうでもよいことを考えている私ですが、
今回は日本人が柿を食べに食べたおかげで
生まれた新しい品種の柿「
太秋柿」をご紹介していきたいと思います!
まさかのメロンやマンゴーよりも甘い柿
「富有」「次郎」「晩御所」「花御所」いづれも甘柿の有名な品種ですが
それら全て掛け合わせたハイブリット甘柿が「太秋柿」です。
メロンやマンゴーより甘いと聞くとにわかに信じられませんが
糖度20度を打ち出したらしく、その甘さたるやぶどうや桃と同等と考えてみれば、
なるほどと納得できるのではないでしょうか。
さらにリンゴを彷彿とさせるようなシャキっとした歯ごたえと、
渋みがない爽やかな後味は食後のフルーツにも向いています。
種もほとんどなく、あやまって種を飲み込んでしまいそうになることもないので
お年寄りや小さなお子さんにも食べさせてあげたい一品ですね。
(・_・D フムフム
あまりの美味さに食べ過ぎ注意!
柿というとどこでも手に入る身近な果物というイメージが定着していますが、
太秋柿はあまりの甘さとジューシーさに生産するのが難しく、
ときに8割落下してしまうこともあるのだとか。

皮を剥くと果汁がポタポタと滴り落ちることからも
難しい条件のもとで大切に育てているのだなと
生産者の愛をうかがい知ることができます。
あまりの美味しさにたくさん食べてしまいそうですが、
柿は食物繊維が豊富ですので食べすぎるとおなかが痛くなると よく聞きます。
くれぐれも食べすぎには注意してください! (^^)
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