こんにちは(^^)
がす子です。
ここではビルトインIHクッキングヒーターの
トッププレート(天板)サイズの選び方を紹介します。
ビルトインIHクッキングヒーターってそもそもなに?という方に
そもそもIHクッキングヒーターには工事がいらない「据置タイプ」と、
工事が必要で埋め込みタイプの「ビルトインタイプ」の二つに主に分かれます。
その中で、ここで取り上げているのはキッチンに埋め込む「ビルトインタイプ」を取り上げています。
ビルトインIHクッキングヒーターには「60cm天板」と「75cm」天板がある
組込み式のビルトインIHクッキングヒーターには、
60cm天板幅と75cm天板幅の2つのタイプの天板があります。
これはシステムキッチンで決まるわけではないので、
購入者のお好みの問題になります。
 |  |
▲60㎝天板 | ▲75㎝天板 |
下のグリルの部分がまったく同じサイズであり、
天板のサイズが違うだけなので、キッチンのはめ込み部分の影響を受けない
天板はサイズが選べるということです。
60cm天板と75cm天板はどちらがよいの?
そしてもちろんサイズを選べるという事は、
どちらがよいの?と言う話になりますね
それでは、60cm天板と75cm天板の
メリット、デメリットを紹介していきたいと思います。

上の画像のように60cm天板と75cm天板では、バーナーの間隔が違います。
60cm天板のメリット、デメリット
60cmはお鍋をIHヒーターに置いたときにお鍋同士の間隔が狭く、
お鍋の移動が不便だったり、調理中に隣のお鍋に手が触れそうになったり、
狭いので余裕がありません。
また、一時的にお鍋を置いておくスペースが天板にないため、
人口大理石に置いたりするなど、不便な面が見られます。
IHクッキングヒーター単品で見るとデメリットのみですが、
キッチン全体でみると大きなメリットがあります。
天板が60cmで小さいので、キッチンの調理スペースは大きく確保できると言う点です。
準備した食材を置いたり、お皿を置いたり、この調理スペースが大きいことは
大きなメリットとなります。
75cm天板のメリット、デメリット
75cm天板はもちろん60cm天板の逆になりますので、
IHクッキングヒーターの使用は広々大きく使用でき、
天板上にお鍋を置くことができ、IHクッキングヒーター調理は余裕をもってできます。
反面、キッチン全体で見ると調理スペースが狭くなりますので、
お皿や食材の準備で置いておくには少し狭いです。
IHクッキングヒーター目線で見ると75cm天板のほうがメリットがあり、
キッチン目線で見ると60cm天板のほうがメリットがあります。
これを踏まえてビルトインIHクッキングヒーターの天板は決めるといいと思います。
実は60cm天板のほうが人気?
75cm天板のビルトインIHクッキングヒーターは、見た目も広々していて
価格も少し高めにないるので、IHクッキングヒーター単品だけ見ると
75cmのほうが良い製品と言うのは間違いありません。
しかし、体感ですが実際は60cmのほうが人気があり、
プロもお勧めしています。
実際に料理をしているととにかくなんでも置ける調理スペースが
大きいほうが便利です。
天板スペースにお鍋は置けますが、火を使用し熱くなるため、
他の物を置くことができないのです。
とは言ってもご自身にとって何が優先順位かを決めれば問題ないと思います。
IHクッキングヒーターを購入する際に単品で見るのではなく、全体で見ることをおすすめします。


- 関連記事
-
天板サイズでバナーの間隔が違うメーカーがあったら教えて欲しいんですが・・・