こんにちは!がす子です(^^)
ここでは家庭用の IHクッキングヒーターの
種類を紹介させていただきます。
家庭用 IHクッキングヒーターは3種類
家庭用のIHクッキングヒーターには大きくわけて3種類あります。
もちろん間違えて購入してしまいますと、使用することができませんので、
コンロを検討中の方は、ご注意ください。
わかれば簡単!据置型、ビルトイン、卓上型
3種類の IHクッキングヒーターと言うのは、
・「
卓上型 IHクッキングヒーター」
・「
据置IHクッキングヒーター」
・「
ビルトイン型 IHクッキングヒーター」
間違えて購入したら大変!と身構える必要はありません。
形が大きく違うので少し学べば、間違えることもありません。
まずは、なじみのある「卓上型 IHヒーター」から
まずは、比較的なじみのある「
卓上型 IHクッキングヒーター」を紹介します。
こちらは、ご家庭の100V電源で使えるクッキングヒーターで、
イメージとしては、ホットプレート、ガス器具でいうとカセットコンロみたいな、
場所を選ばないタイプの IHクッキングヒーターです。
ダイニングテーブルでお鍋などで使用することが多い為、
食卓の上で使用する「
卓上型」となります。
余談ですが、ホットプレートと IH は違う製品です。
ホットプレートはヒーターと呼ばれる鉄の棒のようなものが、
熱くなり調理しますが、IH は電磁加熱により、お鍋を直接熱します。
なので、なので電磁破が伝わるお鍋でないとIHは使用できないというわけです。
詳しくは、「
IHヒーターとラジエントヒーターの違いとは?」の記事でどうぞ!
「据置型」と、「ビルトイン」の前に…
まず、最初に「
据置型」と「
ビルトイン型」は家庭に据え置いたり、設置したりするタイプです。
こちらを使用するには、単相200Vコンセントがが必要となります。
こちらをわからない場合は電力会社や家のメンテナンス会社等に確認をしてもらい、
単相200Vのコンセントが無い場合は、電力会社に配線工事をしてもらう必要があります。 さらに、電力会社とのご契約アンペア数も確認してください。
IHとコンセントの20A、30Aなどを確認しておきましょう。
さらに、ガスコンロからIHクッキングヒーターに取り替える場合、
ガス事業者に連絡しないで
ガス工作物(ガス配管、ガスメーター、ガス栓など)を無断で撤去することは、
法令により規制されていますので、
必ず、事前にガス事業者へ連絡して相談してください。
閉栓の場合はガス事業者にご依頼ください。
工事不要だが、コンセントに注意!「据置型 IHクッキングヒーター」
まずは据置型から紹介します。
この「
据置型」はずばり工事不要のお手軽さが売りです。
キッチンに据置IHを置くコンロ置台があり、
商品をホームセンターやインターネットで購入してきて
キッチンに置き、コンセントを差すだけで使用できてしまう為、とても簡単です。
その分、工事費用がかからず、コストを安く抑えることができます。
※コンセント単相200Vやガス栓が無いことが前提となります。

▲写真のようなコンロです。
アパート、マンションの大家さんなどは機器が壊れたら、
すぐ交換でき、工事不要なので、コストを掛けたくない為、
学生さんの一人暮らし、単身赴任でアパートなどにお住まいの方などが
良く目にするのがこの据置型の IHクッキングヒーターです。
テーブルコンロを要約すると
・「コンロ置き台スペースに置くだけの
工事不要な一体化 IHクッキングヒーター」で価格も安い
ちなみにコンロ置台スペースに下記のような
据置用枠を設置すると、据置型だけでなく、
このあと紹介するビルトイン型も設置することができます。
ガスコンロでは、ビルトイン型はシステムキッチン専用となっているため、
ガス台スペースにビルトイン型を設置することはできませんが、
IHクッキングヒーターはこれが可能なため、こちらもオススメです。
こちらはバックガードなどで隙間の調整が必要なため、
販売業者に取付工事もお願いすることをお勧めします。
工事が必要で、はめ込み式のビルトインガスコンロ
ビルトイン型 IHクッキングヒーターの特徴は、英語の「ビルト‐イン 【built-in】 」
つまり、「はめ込み式」のガスコンロです。
ただ置くだけの据置型とは違い、
システムキッチン、据置用枠などに組み込みます。
そのため、下の写真のように、グリル部と操作部が離れています。

▲IHが上下で分かれている。
内蔵式のIHクッキングヒーターなので、
システムキッチンとの一体感があり、
見た目がとても美しくなります。
さらに、組み込まれている分、隙間がありませんので、
お手入れが非常に簡単です。
なので、持ち家やマンションなどシステムキッチンを
使用している場所でよく使用されます。
綺麗に設置できる分、必ず工事が発生しますので、
設置費用がかかり、コストも上がります。
ビルトイン型 IHクッキングヒーターを要約すると、
・はめ込み式で美しく、お手入れも簡単ですが、
基本的に工事が必要で、値段も高い
まとめ 比較的にビルトイン型が人気があります。
3種類の IHクッキングヒーターを紹介しましたが、
どれが良いと言うわけではなく、
キッチンの種類によって決まってしまいます。
置台のある家の場合は「据置型」、「ビルトイン型」と選べますので、
どちらかと言うとビルトイン型のほうをお勧めします。
・お鍋など、食卓などで使用する場合は「卓上型 IHクッキングヒーター」 ・従来のコンロ置台スペースがあるキッチンなら、「据置型」
また、枠を使用すれば「ビルトイン型」も設置可能
ガスコンロ用ですが、置台について紹介しています。→「テーブルコンロ用のキッチンとは?」
・システムキッチンではめ込み式の穴がある場合は、「ビルトイン型」 ガスコンロ用ですがこちらで紹介しています→「
ビルトインコンロ用のキッチンとは?」
となります。
現在の環境が、どのキッチンタイプかを調べてから、
IHクッキングヒーターを購入しましょう。
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