こんにちは!がす子です(^0^)
今年の暑さは本当に異常ですね〜!
室内でも熱中症の危険が高まりますので、エアコンをうまく利用しましょう!
さて、そんな暑さを乗り切るために、今回はずっと改善しようとしていたリビング階段の冷気を塞ぐ我が家の対策を紹介します!
その名も「リビング階段をロールスクリーンで仕切る作戦!」
この方法がうまくいけば、夏の冷房を逃がすことなく、暑さ対策もできるので、
今回の作戦はとても重要です。
リビング階段はとにかく暖まらない!
我が家を建てたときにオシャレと言うよりは設計上しかたなく、
リビングから階段が伸びる間取りになりました!
▲これだけの空間が開いているので、当たり前ですが、機密性はありません。
しかし、これとにかく暖気・寒気が逃げ、リビング全体がまったく暖まりません!(夏は冷えません)
それもそのはず、そもそも冷気は下に逃げ、暖気は上に逃げるので、
リビングからでる階段がちょうど煙突の役割を果たし、部屋を冷やしてくれるのです。
しかも階段レベルの隙間があると、ビュウビュウ風が吹いてきます。
なにか対策を練らなければ、エアコン代が恐ろしいことになると思い、
ここから、色々考え始めました…
最初はカーテンで考えていました
もともとロールスクリーンが良かったのですが、
当初は壁に穴を開けたくなかったので、カーテンを探していました。
つっぱり棒で横に開くカーテンは使いやすく、構造も理解できていたので、
これで寒さ・暑さ対策をしようと、とりあえずホームセンターに向かいました。
しかし、家の階段部分の天井の高さは「250cm」もあったので、
既製品のカーテンはホームセンターには売っておらず、
オーダーになるとの事、いざオーダーしようと価格をみると、
まあまあな価格でした…
これなら、デザインがかっこいいロールスクリーンをオーダーしたほうが良いと思い、
壁に穴を開けるのを覚悟してオーダーを決めました。
「
タチカワブラインド」「
ニチベイ」「
トーソー」のメーカーでどこにしようか迷っていたのですが、
250cmの長さに対応しているのが「
タチカワブラインド」だったので、そこに決めました!
「
タチカワブラインド ロールスクリーン「ラルク」」と言う商品で、とても生地が綺麗です。
※コメントで色品番等のご質問をいただきましたので、
今回の我が家で設置した詳細を記載します。
メーカー名 | タチカワブラインド |
ロールスクリーン | ラルク(LARC) |
スクリーン生地 | エブリ プレーン |
色 | ニベア(RS-6202) |
取り付けタイプ | 天付け |
操作方式 | プルコード式 |
家の実寸幅(家の階段通路の幅) | 83cm |
仕立て幅(発注したサイズ) | 82cm |
家の実寸高さ(家の床から天井まで) | 250cm |
仕立て高さ(発注したサイズ) | 246cm (※実際は遊び分があるので床まで届きます。) |
▲少し粗めの生地に惚れました^^
ちなみにタチカワブラインドとは…
立川ブラインド工業株式会社で東証2部上場のブラインド業界最大手の会社です。
インテリアブラインドの「
タチカワブラインド 『シルキー』」のヒットが有名です。
ロールスクリーンが届いたので、付けてみます!
とりあえず、ロールスクリーンが届いたので付けてみます!旦那が(私は写真撮影^^)
主人に頼むと凝り性が始まります。
【※重要】最初に下地を探しましょう まず、釘、ネジを取り付ける部分の天井に「下地」があるかを探してみてください。
下地とは壁や天井の内部に釘、ネジが刺さる地の事です。
下地がない部分に釘、ネジを打つとスカスカで抜けてしまいます。
職人さんは壁をコンコンたたくことで発見できますが、
素人の方は「
下地探し
」を利用して下地を探してください。
簡単に下地を見つけることができます。
針で下地を探すタイプ ・壁に針で目立たない穴をあけます。 ・壁に穴を開けますが、確実に下地を探せます。 | センサーで下地を探すタイプ ・壁に穴をあけません。 ・壁に穴をあけませんが、センサー感度が不安定な場合も |
  |   |
下地を発見して取り付け位置がきまったら、下記のように進めていきましょう。

▲まずは、定規で測ってマスキングテープで金具を取り付ける位置を決めているようです。

▲壁に粘着が残らない「
マスキングテープ
」
▲そしてマスキングテープで金具を固定して、木ねじで仮止め。
▲左右の位置も決まり取り付けました!
ちなみに左右の位置は端から「金具の中心」が「5cm」になるように取り付けています。
▲マスキングテープを外しこんな感じでつきます。
後は、ロールスクリーン本体をカチッと付けるだけの簡単作業です!
ロールスクリーンが難しそうなのが理由でカーテンを選ぶ方、
こんな簡単な作業なので、ぜひ検討してみてください。
そして「リビング階段をロールスクリーンで仕切る作戦!」終了…
そして、カチッとはめるとこうなります。
▲とにかく簡単でした!作業時間も30分ぐらいで終了^^
そして下ろしてみます!
ぐるぐるぐるぐる
▲ぐるぐるぐるぐる
▲完成!綺麗!壁みたい!
カーテンのようにゆがむことが無いので、フラットで綺麗です。
さてロールスクリーンで室温はどうなったのか?
さあロールスクリーンを取り付けて寒さはどうなったのかの言いますと、
本当にビックリで下げた瞬間から暖まります。
エアコンで言うと、取り付ける前は28度に設定しても寒かったのに対して、
今は、20度で快適に過ごせています@0@;
やはりあれだけの空間が開いていると相当な暖気を逃がして、
相当な冷気を取り込んでいたことを実感させられます。
ロールスクリーンなら見た目も綺麗だし、収納状態も小さくで
効果は歴然!かなりおすすめ寒さ対策だと思います^^
夏はまだデータが取れていないのですが、これだけ部屋が
暖かくなった事を考えれば、説明の必要はないでしょう笑
※ぴったりにオーダーしてもかならず、左右の隙間はできますが効果は十分です。
※また今回のロールスクリーンのコードは「プルコード式」です。
「チェーン式」は階段の通り道にチェーンが垂れ下がっていると邪魔だと思いますし、
チェーン式のほうが左右の隙間が多くなることから、あまりおすすめはしません。
壁に穴を開けずに突っ張り棒でロールスクリーンを設置する方法もありますが…
どうしても壁に穴を開けたくない方や下地がなくネジを打てない方に
突っ張り棒でロールスクリーンを設置する「
ロールスクリーン用テンションバー」なる商品もありますが、
テンションバーを付ける部分が木枠かタイルしかできないなど制約が多く、
壁紙では付けることはできないとの事で、私はしっかりりと設置してしまいました。
(ハジメはとりあえずテンションバーでやってみようかなと思ったのですが、
250cmの長いものを不安定なテンションバーに任せられないので、安全を優先)
結局、夏で熱くなっても冷房の機器を良くするためにまたこの
ロールスクリーンを使うと思いますので、使う頻度は多いと思います。